2019/09/21 コラム
自然素材を使うメリット・デメリット
自然素材の家とは、仕上げを自然の素材で行なっている住宅のことです。仕上げ材の大部分に自然素材を使っていれば自然素材の家と呼ぶことができます。今回は自然素材で仕上げを行うメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
自然素材のメリットは素材感が良いことです。無垢材のフローリングは湿度が高くてもさらりとしていますし、冬でも冷やっとは感じません。季節に左右されずに快適に過ごせることは大きなメリットだと言えます。
珪藻土や漆喰には調湿作用と清浄作用があります。そのため室内の嫌な臭いを取り除いたり、湿度のコントロールを行なってくれたりします。室内の仕上げ材として珪藻土や漆喰を使用することで、快適な環境で生活できるようになります。
自然素材のデメリットは傷がつきやすいことです。また絵の具など水分を含んだものを壁に飛ばしてしまうと、染み込んでしまう恐れがあります。洗剤を使用して汚れを落とすことはできないので、汚れやすい点もデメリットだと言えます。
自然素材の家を建てる際には、メリット・デメリットをしっかり理解しておきましょう！