2022/10/20 コラム
自然素材の家は良い印象ばかりが目立ちますね。
・無垢材の良い香りがする
・安全、健康的な住宅
・ナチュラル感を感じられる
色々な要素がありますが、果たしてマイナスポイントはないのか。
自然素材の住宅施工で、注意が必要な箇所もありますのでご紹介しましょう。
まず一つは耐震性。
無垢材は人が手を施していない素材そのものの木材ですので、耐久性はある意味、その木材によって善し悪しが分かれます。
丈夫な木材もあれば、もろい木材もあるかもしれません。
合板に比べると反りや割れ、歪みのリスクがある点は理解しておきましょう。
また、どういった施工を採用しているかも重要なポイントです。
例えば、無垢材をできるだけ見せたいという考えから天井を設置しない家もあります。
しかし天井がないと柱や梁全体がむき出しの状態になり、湯気や煙などを吸い取ってしまう可能性があります。
特に日本のようなジメジメとした環境だと、木材の腐食が早まってしまうかもしれません。
自然素材の住宅施工は定期的なメンテナンスを行って、腐食や劣化がないか確認していくことが大切です。
耐震性に関わる部分は、出来るだけ湿気を吸わないような設計が重要です。
自然素材の家をご検討中なら雄哉建設にお問い合わせください。