2022/04/20 コラム
多くの人にとってマイホームを建設することは人生において一番大きな買い物といっても過言ではありません。
「ゆったりと湯船につかれる大きなお風呂を作りたい」「料理が楽しくなるような機能的なキッチンが欲しい」「家族の部屋は何個必要か」など家作りに色々な思いを馳せますが、 耐震性にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
今回は耐震の家に住む重要性について考えていきたいと思います。
東北地方を中心に日本に大きな被害をもたらした東日本大震災は記憶に新しいですが、その他にも2016年の熊本地震、2004年の新潟中越地震、1995年の阪神淡路大震災などおよそ10年周期で日本各地で大きな地震が起こり、その度に重大な被害が発生しています。
地震は地球の表面を覆うプレートと呼ばれる岩石の境目で発生することが多いのですが、日本は「北米プレート」「太平洋プレート」「 フィリピン海プレート」「ユーラシアプレート」と境目の上に位置しています。
そのため、日本やその周囲では非常に地震の発生が多く、常に危険にさらされているのです。
しかし、それだけ地震の多い国であるからこそ耐震に対する技術や考え方も進歩しており、建物にしっかりした耐震設計を施してあれば被害をかなり軽減することができます。
財産となる我が家や家族の居場所となる我が家を守るために耐震にも目を向けてみませんか。