2020/04/20 コラム
木材、石材、漆喰や珪藻土、紙や繊維。
これらの素材には、人にやさしくいものがたくさんあります。
今回は、住み心地を快適にしてくれるそんな素材のなかでも
木材についてのお話です。
家づくりに生かせる自然素材のをご紹介していきます。
木材には、材質そのものを楽しめる無垢材や、
高い機能を持つ挽き板など、さまざまな素材があります。
日本人の暮らしにもっとも身近な自然素材といえば、
木材を挙げる人も多いのではないでしょうか?
木目の持つ美しさや温もり、すがすがしい芳香は、
五感を心地よく刺激してもくれます。
住宅によく使われる木材には、次のようなものがあり、
それぞれに特性があります。
① ひのき
狂いが少なく、耐久性に優れる高級材。
香りもよく、水にぬれるといっそう香りが立ちます。
② 杉
日本の代表的な樹種。軽くて柔らかいのが特徴。
断熱性に優れており、床、天井、壁、構造材など
多用途に使用されています。
③ パイン材
北米や北欧が主な産地。杉と同じ程度の硬さを持ち、
経年によって白色からあめ色に変化していきます。
④ ウォールナット材
世界三大銘木のひとつ。縞や濃淡など木目の美しさに人気があります。
床材やドア、家具などに多く使用されます。
⑤ オーク材(ナラ)
木質は硬めではっきりとした木目が特徴。
虎斑という模様が美しく、床材や家具などに使用されます。
⑥ 米松
北米産の木材。強靭で加工性の良さが特徴。
柱や梁などの構造材としての利用が多い樹種です。
⑦ レッドシダー
北米産の針葉樹で、別名は「米杉」ともいいます。
防腐成分があり、ウッドデッキや外壁に採用されます。
このように、木材の使用する箇所は、
構造材や床だけではありません。
樹種の特性を活かして、各部位で活躍できるのも
もくざいの良さのひとつです。
とくに、ヒノキは水にぬれることで一層すがすがしい香りを放ちます。
入浴のリラックス効果を高めるには、とても良い素材ですし
住まいの中で、木のデザインを取り入れる箇所は
アイデアとデザイン次第でますます増えていきます。
インテリア、エクステリアにかかわらず
住まいのアクセントとしても幅広く活用できるのが
木材の魅力です。
「有限会社 雄哉建設」は神奈川県に拠点を置く
自然素材をあつかった住まいづくりが得意な会社です。
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