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2024/01/19 コラム

天然無垢材と合板の違いとは?

天然無垢材と合板は、材質や製造方法などにおいて違いがあります。

天然無垢材は天然の一枚板で使用されます。
木材の中では松、桜、檜などの樹種が頻繁に使用されています。

それに対し、合板は複数の薄い板を接着して作られた構造の板で、主に木材の薄い層(ベニヤ)や他の素材(MDFなど)を組み合わせています。

見た目上は大して変わらないのですが、複数の板が重なっているため、その間には接着剤が使われています。
この接着剤が人にとっては、アレルギー物質として感じられてしまったり、木材に悪影響を与えるリスクもあり、シックハウス症候群などの理由の1つとなっています。

天然無垢材は木目や節、質感がそのまま表れます。
合板だと複数の薄い板が積層されており、施工方法によっては、それぞれの板の噛み合わせが悪くなり、強度の低下につながるリスクもあります。

なお、どちらも木材を使っていることには変わりありませんので湿度や温度の変化に敏感で、メンテナンスが必要です。

状態によっては反ってしまうこともあるので、そういった時に修理やフローリング剤の交換も必要になってきます。

どちらを選ぶかは、予算等の兼ね合いにより決定するのが良いでしょう。

弊社では天然無垢材を導入した施工も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

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