2020/11/20 コラム
家の耐震基準は、その家に住む人や周囲の人たちが安全に安心して住むことができるような最低限守らなければならない基準というものが、法律で定められています。
この法律は、日本全国どこに住宅を建てたとしても同じで、建築基準法で定められています。
具体的には、建物の面積や高さ、建物の用途や仕様はもちろん、建物の構造、技術的な基準までも定められているのです。
一般的に言われている「耐震基準」は、その耐震基準を満たすことで一定の耐震性を確保することができ、安心してその建物を使用することができることとなっており、建物を設計・建設する上で厳守されています。
そんな耐震基準は、大きな地震が起こるたびに改正されてきており、壁量強化や、地盤調査の義務付け、壁の配置のルール化、補強金物の義務付けなどがあります。
耐震基準は、建物を建てる上で守らなければならないとても大切なものですが、最近よく耳にする耐震の他に、免震というものもあります。
耐震は、建物を地震から守ることを目的に行われるものですが、免震は地震の振動エネルギーを吸収し、揺れによる損傷をできるだけ防止することを目的に行われるものです。
どちらも建物を地震から守るために行われるものですが、その建物に適した対策をプラスアルファしながら行っていくことが大切です。
神奈川の有限会社 雄哉建設では、新築・リフォームの施工に関する業務を行っております。
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